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SAS University EditionのJupyterLabを始める

SAS University Edition
2020
01/14

07:18

最近(本記事の作成日付近)SAS University Edition(以下UE)をダウンロードしてくるとJupyterLabが付いてきます。SASPyJupyter Notebookなどをダウンロードしたり複雑な環境設定をしたりすることなくPythonSASを連携させることができるので、これからPythonを始められる方にはもってこいやと思います。SASも無料で扱えますし、Anaconda等を落としてくることなく、もうSAS UE 1本をダウンロードしてくればよいということになります。

SAS UEのダウンロードの仕方は以下のガイドにそのまま従うのが最も手っ取り早いと思われます。

https://www.sas.com/ja_jp/software/university-edition/download-software.html#windows

5年くらい前にSAS UEVirtualBoxのインストールに数時間かかってしまった記憶があるのですが、今はマシンの性能がよいのか?全部まとめて10分くらいで終わるのではと思います。ストレスは感じません。

インストール後に「http://localhost:10080」と入力するのですが、インターネットエクスプローラーではJupyterLabは起動しません。Windows10ならばエッジが入っているのでそれで動きますが、Windows 8.1以下ならばGoogle Chromeの使用がよいのではと思います。

 20200115 記事376_1 JupyterLab

NotebookPython 3を使ってみましょう。Jupyter Notebookと使い方は同じで、窓に数行書いてからShiftを押しながらEnterを押すと実行されます。SASPyは既に入ってるので設定不要です。%%SASとはJupyter magicです。

 20200115 記事376_2 Notebook Python3

次にNotebookSASを使ってみます。saspyimportすることもなくそのままSASが書けます。

 20200115 記事376_3 Notebook SAS

JupyterLabの解説は以下がよいのではないかと思います。

https://support.sas.com/software/products/university-edition/faq/jn_whatis.htm

 

追記「続きを読む↓」では、SAS UEJupyterLabにデフォルト以外のPythonパッケージをインストールする方法を解説いたします。

新しいパッケージをインストールするにはConsolePython 3を使用して「!pip install matplotlib --user」のように打ち込みます。これはJapan SAS Discussionの受け売りなのですが質問者が自分なのでよいでしょう。

 20200115 記事376_4 Console pip install

!pip list --user」でpip listも使えました。

 20200115 記事376_5 Console pip list

SASPythonが無料で使えるので自宅でもその連携を楽しむことができます。JupyterLabが使えるようになったし、ファイルをアップロードする手間もないのでSAS OnDemand(*)を使う意義が私の中では薄れちゃいました。
(*)保存したプログラムをどこでも引き出せるのと、処理速度が速いのはいいですね。

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